2003/12/30 コンパクトデジカメ比較の管理人Junki6は、昨年2002/11/29にKD-500Zを手に入れてずっと、これを愛用して来ました。マニュアル撮影が出来ないとか夜に弱いなど欠点はありますが色々な場面で活躍してくれました。およそ1年と1ヶ月途中修理に出したりと色々思い出を作ってくれました。 しかし、1年近く使ってくると色々運用面で不満も出てきます。そして、1年も経つと新しいデジカメも色々登場して来ました。もう一度自分の用途に合ったデジカメはどれだろうと考えた末に選んだデジカメは、FUJIFILM FinePix F700です。
注意事項として 私が選らんだからと言って、盲目的にこの機種を買うのはおやめください。 それは、この機種の欠点を私は十二分に理解した上で決断したからです。 その欠点を書いておきます。
xDピクチャーカード これは、今のご時世欠点と思います。 SDカードであれば、私の所有しているノートパソコンやザウルスにアダプター無しで挿せます。 メモリーの価格が高い。 容量が、まだ512MBまで。
本格派のふりをして実はぬけています。 ヒストグラムの表示が有りません。 コンティニュアスAFがほとんど嘘つきです。 CCD-RAW撮影は、売りなのにメニューの奥にあり設定しづらい。また、活かすには、HS-V2と言う専用ソフトが必要です。 画質の選択が出来ません。 マクロがワイドのみです。 音声録音が30秒まで。
画質に難あり KD-500Zの昼間の画像と比較すると明らかに解像度が落ちている感じです。 ハニカムノイズ&Jpeg圧縮による画質低下があります。
その他 電源スイッチが固い。 撮影中に撮影画像を一発で消す機能やボタンが無い。 画像を選択し一度で消す機能が無い。 バッテリーが若干不安。
これらの欠点をカバーして有り余る長所があります。 まず、フラッシュ撮影で娘が目をつぶらない。 画角が広いKD-500Zの39mmに対してF700は、35mmです。 歪曲収差が少ない。 起動、終了が速い。 撮影間隔が短い。 連写がある。 再生ズームが大きい。 レンズ軸と液晶が同一になっている。 操作性がとても良い。 マニュアル撮影が出来る。 ダイナミックレンジが広い。 なんと言っても、ISO1600まで使える高感度。手ぶれ、被写体ぶれに強い。 マクロ撮影で白飛びしにくい。 動画で、640x480 30fps撮影が出来る。 マニュアルフォーカスが出来る。 マニュアルフォーカス状態で簡単にAF出来る。 AF補助光が特別で真っ暗な所でも確実にAF出来る。 TV出力出来る。 基本撮影は、片手だけで出来る。
結論は、Pモードでほとんど撮影出来色々凝った事をやりたければマニュアル撮影で どうにでもなると言う守備範囲の広さが魅力です。
私は、FinePix S2Proと言う一眼レフデジカメも所有しております。 どうしても、KD-500Zでは撮れないと諦める様な状況では、S2Proを登場させていました。しかしこれからは、F700でほとんどのシチュエーションで撮ることが出来るでしょう。しかしながらピーカンの昼間などはF700よりKD-500Zの方が良いときも有ります。
第一印象は、xDかよ。 F700が発表されたとき、xDピクチャーカードなので半分眼中に無かったのです。 新しいCCDには、興味は有りましたが、度重なる発売延期で更に興味が冷めて。 発売されたF700を店頭で触ってもサンプル写真を撮れませんでした。 時間が経ち店頭でも電源がつながりメモリーも入っているデモ機が置かれる様になって触って見て、段々印象が良くなって行きました。サンプル画像もネットで出回る様になりひょっとしたら、これは名機かも?そんな印象に変わりました。 そして、S2Proを買ったカメラ屋に頼んで一晩借りる事にしました。ちょうど、HS-V2も手に入れていたので、RAW現像の実験をして見たりしました。予想以上の使いやすさと撮影のテンポの良さで気に入ってしまいました。最後の難関は、xDピクチャーカードです。これを買うと出費が一気に上がります。あまり、お金を掛けたく無かったので、ヤマダのポイントで購入。約4万円のF700は、このサイトの売上で購入と言う形になりました。 サイトの広告ってバカになりません。
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